資産運用の種類と特徴

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最終更新日 2025年5月20日 by nwpcar

私たちは、資産運用によって効率的に資産を増やすことが可能です。
老後の資金を準備したり、何かの際に供えるのに向いています。
但し、初心者にとっては何に自分のお金を投資すべきか迷うものです。
そこで当記事では資産運用の方法やポイント、注意点について解説します。

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資産運用の種類

資産を運用する種類には大きく貯蓄型と投資型があります。
前者は貯めることが主な目的で、後者は資産を増やすことが大きな目的となります。
貯蓄型はもっとも多い運用タイプで元本保証が高いのが特徴です。
代表的なものには普通預金をはじめ、定期預金や積立定期預金などが挙げられます。
一方、投資型には長期タイプと分散タイプがあり、それぞれメリットやリスクが異なります。
投資型資産運用には株式をはじめ、債券や投資信託などが挙げられます。
当記事では主に投資型運用について解説します。

積立ニーサ

先ず紹介するのが積立ニーサで、少額投資非課税制度を活用したものです。
年間40万円までの利益に対して、最長で20年間が非課税扱いとなる仕組みです。
これは資産形成の安定を図ったもので、国によって全面的に支援されます。
この運用方法は少額で行えるので、初心者が参入しやすいのが魅力です。

個人向け国債

次に紹介する運用方法は、個人向け国債です。
国債は国の資金調達の手段で、債券といカタチで誰でも購入できます。
謂わば国にお金を貸すことになり、その見返りに利息を受け取れます。
国債には元本割れのリスクが殆どないので安心して資産を運用できるわけです。
但し、利回りは低いので大きく資産を増やすのには向いていません。
国債は少額購入可能なので、初心者にも向いていると言えます。
国債購入者には年齢対象が設定されており、20歳以上であれば誰でも購入できます。
年間投資額には上限が無いので、資産に応じて購入できるわけです。
基本的には定期預金よりも金利が高いので、効率的に資産を運用した人に向いています。
但し、直ぐには換金できないので注意が必要です。

イデコ

3番目に紹介するのは、イデコと呼ばれる運用方法です。
これは確定拠出年金法に基づいており、私的年金制度に分類されます。
イデコでは拠出する資金の運用先を自分で選択できるのが魅力です。
そして、満期になれば掛金と運用益の合計を受け取ることができます。
イデコの大きな魅力は、税制上の優遇措置を受けられることです。
掛金の全額が所得控除の対象となり、運用益に対しては非課税扱いです。
イデコも少額から始められるので、初心者の資産運用の選択肢として有効です。

 

参考リンク
50代から始める資産運用の考え方、おすすめの方法を紹介

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