【横山塾】ブロックチェーンの概要を徹底解説

0 Comments


最終更新日 2025年5月20日 by nwpcar

「ブロックチェーンって何?」
「ブロックチェーンのメリットとデメリットが知りたい」
「横山英俊さんの経歴が気になる」

ブロックチェーンとは分散型台帳技術と言われるもので、情報を記録・管理するためのシステムになります。
取引記録をチェーンのようにひとまとめに連鎖させていく構造になることからブロックチェーンと呼ばれています。
元々は仮想通貨で有名なビットコインを動かすために開発され技術になり、現在では仮想通貨のみならず、不動産や金融・ゲームなど幅広い分野でも活用されていて、今後も注目される革新的な技術になります。

横山英俊

資産運用の種類と特徴

横山英俊氏も注目するブロックチェーンの特徴

定義は人によってさまざまになるのですが、主な特徴として、管理する主体が存在しないといったことが挙げられます。
一般的には個人間の取引履歴は中央管理者が記録しているのですが、ブロックチェーンの場合は、特定の管理者がいるのではなく不特定多数の参加者によって共同で管理するので、分散して管理するシステムということになります。
暗号化され、分散して保存されているので、改ざんが非常に困難な点も特徴のひとつとして挙げることができます。
金融機関などの多くが採用している第三者機関がデータを管理するシステムでは、組織や企業がシステムを管理・監視するので、不正な改ざんや、ミスなどから大切なデーターを守ることができるか否かは、その組織の信頼性や技術などによって変わってくることになります。
しかしブロックチェーンの場合は、第三者機関が不要になり、取り引きの内容は複数の対等な立場のコンピューターが確認して多数のコンピューターが正しいと判断して合意を得ることができたデータのみを記録するので、改ざんなどの不正をすることが不可能ということになるのです。

世界中のネットワーク参加者によって動いている

システムダウンを引き起こさないので、取引履歴を記録できないといったような不具合の発生が少ない点も特徴になります。
世界中のネットワーク参加者によって動いているので、万が一参加者の誰かのパソコンが起動しなくなったとしても、全体には影響が及ばないのです。
金融機関で導入されているシステムの場合、サーバーダウンによってシステムの全体が機能しなくなるといった事態がまれに引き起こることがあるのですが、ブロックチェーンの場合はネットワークを稼働させている参加者を分散しているので、このようなシステムダウンを引き起こすリスクが少ないとされています。
情報共有と相互監視という仕組みによって成り立っているので、信頼性が高いという点も特徴のひとつになります。

保有している大切な資産をハッキングから守ることができる

メリットの部分は、ハッキングされにくいといった点を挙げることができ、保有している大切な資産をハッキングから守ることができます。
第三者機関を通さずに、ダイレクトにネットワーク上で利用者を繋げるので、顧客の資産を第三者が代理で管理しなくても個人間で取引をすることが可能です。
第三者機関を介すとなるとハッキングの脅威にさらされるリスクが高くなり、資産の流失してしなう恐れが出てきます。
このことからブロックチェーンは、個人間でお金のやり取りをすることができるので、ハッキングを抑制効果が高いということになります。

預入や引き出し・振り込みをする際に手数料が発生しない

一般的な金融機関を利用するような、預入や引き出し・振り込みをする際に手数料が発生しないので、送金にかかるコストが低いといった点もメリットです。
また仮想通貨の取引は、仮想通貨取引所でも可能で、Coincheckではユーザー間での取引の際の送金手数料は無料になります。
特定の金融機関を通さないので、海外への送金のコストを大幅に削減することができます。
いままで数千円程度かかっていた手数料がかからないので、海外送金を多く取り扱っている方などは大きく経費削減に繋げることが可能です。
ただし手数料の場合はユーザーが任意で手数料を多く支払うことで、取引の承認を素早くできるので、時と場合によっては手数料が高くなるということも覚えておきましょう。

データの削除や修正をすることができない

メリットの部分だけではなく、デメリットの部分もあります。
デメリットとして挙げることができるのは、データの削除や修正をすることができない点になります。
これは改ざんを防ぐためにデータをいじることができないようになっていて、一度保存されると削除や修正は不可能です。
このため間違ったデータがブロックに入り込んでしまった場合にはデメリットとなります。

処理速度が遅い

処理速度が遅いといった弱点もあります。
これはネットワーク上に処理能力が低いマシンが多く接続されることで、全体的に処理能力が遅くなり処理にかかる時間を要することになります。
承認作業に多くのプロセスを踏む必要があるのでそもそも処理速度は速いというわけではなく、送金を完了させるまで数分程度必要になることもあります。

まとめ

データが増えつづけるという点もデメリットの部分になり、利用者が増大することで、その分のデータ量や取り引き量が増えることになるので、その分処理にかかる速度が落ちてしまう可能性も起こりえます。
送金に時間を要するだけではなく、送金要求がなかなか承認されないような事態になることも考えられます。

目次

カテゴリー

2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

最近の投稿