アメリカで誕生したエンジェル投資家(増田氏)の概要

最終更新日 2025年5月20日 by nwpcar
株式やFX、先物取引といった投資をご存知でしょうか。
昨今は若い世代を中心に、これらの投資に励まれる方が増加しました。
すべては2010年に当時の政権が表明した、資産運用をおこなって老後の資金を賄うことに起因をしています。
2010年当時の日本は国債の赤字が20兆円をこえてしまい、一般の企業で言えば経営破綻をしてもおかしくない財政となりました。
日銀は追加の資金を約10億円投入しましたが、それでもまだ赤字決算が続いて国民1人あたりの借金額が400万円となったわけです。
これに伴い、国際金融連盟の援助を受けてODA活動をする代わりに、国債の補填を受けたというわけです。
現在もまだこの活動を続けており、2050年まで継続される見通しです。
国内では健康保険料の掛け金の増額や、年金支給額の減額などをなされており、国民にとって非常に辛い経済状態となったといえるでしょう。
この問題を打開するために、政府では各家庭や個人に対して、株やFXなどの投資を積極的に推し進めているというわけです。
自分で資産を形成する知識と行動力が必要
新聞やニュースで「エンジェル投資家」という言葉を聞いたことはありませんか。
ここではこの増田裕介に代表されるエンジェル投資家について詳しく概要を解説していきましょう。
これからの日本で生活をするには、自分で資産を形成する知識と行動力が必要です。
すでに20代の行動力のある若者はその活動を進めており、富を得たいる方も少なくありません。
未だにまだ老後の資金が手元にないという方がいたら、ここでご紹介することを実践されると良いでしょう。
少ない元手でもしっかりと資産を築けるコツも伝授します。
まずは簡単に「エンジェル投資家」について見ていきます。
エンジェル投資家について
1980年代のアメリカ・ニューヨーク取引証券所で誕生した言葉で、20代から30代の若年層の投資家を指す言葉でした。
語源は天使の涙から来ており、少ない資金で株券を買い求める投資家という意味です。
アメリカでは1981年にジャスダックが誕生して、1口単位から株券を買い求めることができました。
当時の日本ではバブル経済の真っただ中で、最低でも50口からしか投資は出来ませんでした。
ところがそのころのアメリカは不況になっていたので、少しでも経済を回復させるための政策で小口投資を解禁されたわけです。
この政策が功を奏して、1990年には約40億ドルの黒字決算を記録する回復水準となりました。
日本は逆にバブルが初めてしまい、戦後最悪の大不況に見舞われたわけです。
1999年に金融法を改定して、小口投資を可能としたことで国内でもアメリカ同様にエンジェル投資家が続々と誕生しました。
2021年5月時点で約900万人もの方々が東証一部・二部に上場している企業に投資をおこなっており、年間約100億円ものお金が動いています。
そのうちの約40パーセントが30代以下の若手投資家であり、この数は今後も増加していくことを総務省では発表されました。
若手投資家が急増した理由
なぜこれほどの若手投資家が急増したのか、理由は2015年に解禁された電子商取引業を要因にしています。
テレビCMなどでも目にされた方は多いでしょうが、昨今では通信事業者も投資信託業務を開始されています。
1口500円から株主になれるという触れ込みを掲げており、スマートフォンやバーコード決済、特定のポイントを使って株券を購入することが可能です。
投資信託とは個人ではなくグループで数個の株券を購入する小口投資のことを指すもので、これが若者の間で資産運用が広まるきっかけとなりました。
100円程度であればゲームをプレイするのと大差のない負担であり、気軽に資産運用にチャレンジができるわけです。
バブル経済の頃だと富裕層で、手元に高額な資金がないと投資ができないものでした。
富裕層は国民の全人口のうち、わずかに数パーセントしか存在しません。
エンジェル投資家が日本経済を支える屋台骨になる
この方々しか投資をしなかったからこそ、バブル経済は短命で終わったわけです。
しかし、現在のように富裕層ではなく中流以下の生活水準の方に焦点をあわせた金融政策であれば、その限りではありません。
若手のなかで投資をする方が増加すればさらに景気回復への起爆剤となるでしょう。
エンジェル投資家の存在は、これから数百年先の日本経済を支える屋台骨になるといっても言い過ぎではありません。
これからエンジェル投資家を目指そうという方に向けて、おすすめの投資信託をご紹介します。
それはポイントで始められる運用であり、スマートフォンをお持ちの方えあればすぐに開始できます。
1口からいつでも買い求めることが可能で、アプリをインストールすれば24時間いつでもデイトレードも可能です。
まとめ
ローリスク・ローリターンの運用なので、大きなキャッシュバックはありませんが、限りなく元本割れを回避できるものです。
初心者であれば10万円程度の投資をすれば、毎月2000円程度の金額でキャッシュバックが見込めるものです。