起業する為には必要な資金調達をする方法
最終更新日 2025年5月20日 by nwpcar
様々な資金調達の方法
企業をする為に必要な資金調達を行うには様々な方法があります。
まず簡単に出来る資金調達は個人間での借り入れです。
これは友人や家族などを利用すると比較的借り入れを楽にする事が可能になりました。
また個人からの借り入れの為、自分の信用だけで借りる事が出来る場合が多く、信用情報見られる事もありません。
個人の関係によっては利息を要求される事もありますが、資金調達を行う方法の中では一番利息が少ない借り入れを行う事が出来るはずです。
返済日も相談に乗ってくれる場合が多いので、自分の都合に合わせて返済する事が可能なので、起業して利益が出てくるようになってから等の方法を選ぶ事が可能になります。
自由な条件で返済可能ですが、デメリットとしては返済が滞ってしまうと信頼関係にヒビが入る事もありますので、個人だからと甘えずにきちんと返済を行う事が大切です。
他にも個人での資金調達方法として、消費者金融等を利用する方法があります。
事業資金がカードローンで禁止している所もありますが、全てではありませんので、事業資金として活用できる所をインターネットなどで探す事によって利用可能になります。
この場合は個人の借金にもなってしまうので、事業が上手く軌道に乗れば早めの返済を心がける様にして下さい。
融資を受けるためには？
次の資金調達は融資を受ける事です。
融資を受けるので候補の多くに上がるのは銀行ですが、大手の銀行と信用金庫では融資を受けられる確率が変わります。
起業したばかりで実績が何も無い場合は、融資を受ける事が出来る確率は低いと言えるでしょう。
ある程度事業が形になっていると信用を得る事が出来るので、融資をしてもらえる可能性も出てくるはずと言えます。
信用金庫で融資を受ける場合は、銀行よりはハードルは低くなり、また自分が住んでいて口座も利用している場合は更に融資を受ける事が出来る可能性が上がると考えて間違い有りません。
信用金庫は地域密着で活動しているので、事業内容によっては、情報提供を行ってくれる可能性も考えられます。
融資を受ける事が出来なくてもメリットはあるので、一度は相談してみる方が良いでしょう。
他にも制度融資で資金調達を行う事が可能です。
この場合のメリットはまず金利が低い事があげられます。
写真／http://itsa-money.secret.jp/15488より引用
金額には上限がありますが、起業当初から莫大な金額が居る事は稀なので、十分事業を行う事が出来る金額を借り入れる事が可能で、また制度融資は信用保証協会が相談に乗ってくれるので、問い合わせてみると良いでしょう。
信用保証協会は全国展開しているので、どの地域の方でも利用する事が可能です。
制度融資は申し込みを行ってからある程度時間がかかるので、起業をする前に相談してみる方が良いでしょう。
また信用保証協会では相談にも乗ってくれるだけではなく、創業スクールを実施しており、様々な人に自分の立てた事業計画を見てもらうことが出来ます。
資金調達ガイドより引用
アドバイスも貰う事が出来るので、より実践的に具体的にプランを考えることが出来る様になります。
融資をうける際は基本的に担保の必要が無いのも魅力の一つと言えます。
日本政策金融公庫を利用する方法も
他にも日本政策金融公庫を利用する方法があります。
日本政策金融公庫には起業をする方の為に新創業融資制度と言うのを用意されています。
上限は1000万円までと少し低めですが、デメリットが特に見当たらないので、利用するには最適です。
比較的早くに借り入れする事が出来るので、相談が遅くなっても心配する必要はありません。
必要な書類はインターネットを通して、ホームページからダウンロードする事が出来るので、書類を揃えてから日本政策金融公庫に相談に行くことが可能なので、相談と申し込みを同時に行う事も出来ます。
また基本的に担保は必要ありません。
他にも国から融資を受ける方法として、創業補助金を利用すると言う方法もあります。
金額的には200万円までとなっているので、上記に比べると低い金額にはなりますが、補助金なので、基本的には返済する必要はありませんので、安心して利用する事が可能と言えます。
但し、この制度は常に募集しているわけではないので、ホームページ等で申し込みできる期間を確認しておく必要があります。
またこの創業補助金を利用するには従業員を新たに1名雇い入れを行う必要がありますので、ハードルとしては高いと感じるかもしれませんが、返済する必要が無いので試してみる価値は見込めます。
最後に起業後であれば融資をしてくれる小規模事業者経営改善資金と言うのがあります。
これは商工会議所の推薦が必要とはなりますが、金利面でとても優遇されているので、高い金利で融資を受けている場合は、借り換えを行う事も可能です。
上限金額は2000万円までとなっており、高額な融資を受ける事が可能なので、他からの融資も纏めて借り換えする事が可能なので、返済も楽になります。
条件として小規模事業者である必要があるので、融資を受ける際には自分が当てはまっているかどうかを相談してから申し込みするとより確実と考えて間違いありません。
